節約を習慣にする
あなたの貯蓄を働かせるために一番簡単な方法は、毎月少しずつ、自動的に積立られるように決めてしまうことです。
そうすれば、うっかり積立の支払いを忘れずに済むし、今月は嫌だなぁと思うこともありません。
そうこうしてると、いつの間にか、ある程度の金額の貯蓄ができてしまっているんです。
これを実現するための一番簡単な方法の一つは、銀行の預金口座から選んだ積立貯金口座にスタンディングオーダー（定期的な支払い）を設定するだけなんです。
例えば、ソニー銀行などでは毎月の支払いとボーナス時の貯蓄額が設定できたりします。
まずは、何も考えずに貯めていくのが貯蓄の第一歩ですよ。
給料日に貯蓄をしよう
少しでもお金を貯めておくのに一番良いタイミングは、給料をもらった直後です！給料日または給料日の直後に出かけるようにスタンディングオーダーを設定しておくのが秘訣です！
もし、職場に財形貯蓄などの貯金制度があればそれを活用することも考えてみても良いかもしれません。
そうすれば税金や国民保険料と同じように、給与から直接お金が出てくるので、貯金がさらに簡単になります。
利子に利息をつける
貯金が増えると、同じ金額しか積み立てていなくても貯金はどんどん増えていきます。
これは、お金で得た利子があなたの口座に支払われるたびに、その利子に対しても利子がつき始めるからです。
この利子は「複利」と呼ばれ、長期的に見れば、あなたの貯蓄の価値に大きな違いをもたらします。
どのくらい貯金する余裕がありますか？
例えば月末や給料日の前日など、１ヶ月の節目の日、お金が残っていますか？
もし少しずつでも残ったお金があるなら、貯金ができていると言っても良いと思います。
その金額を貯金することができますし、改めて貯金を意識するとさらに大きな金額を貯金できるかもしれません。
貯金は何も難しい事はないんです。
収入を変える（増やす）のは大変だし、難しいことが多いですが、ほとんどの人は、出て行くお金（支出）に手を入れて、調整する余地はあるんです。
バビロン大富豪の教えでも、収入の10%を貯蓄しようと言っていますよ。
定期的な投資はどうでしょうか？
貯蓄とは、「リスクを伴わずにお金を脇に置いておくこと」であり、現在は超低金利ですが、それでも利子は期待できます。※0.001%とかですが、、
投資は、利益を得ることを期待して、金融商品にお金を支払うことです。
投資は、種類によって貯金より大きなリスクを伴う場合もあって、元本を保証するものではありませんので、貯蓄とは異なります。
興味があれば、株式やNISAや投資ファンドなどの投資製品に、月に少しでも定期的に積立投資をスタートすることができます。
投資商品は長期的な視点で考える方が有利で、一般的には余裕資産で３〜６ヶ月程度の生活費を確保していれば、それ以上貯蓄するのではなく、運用によりお金を働かせて増やす方が良いと言えます。
投資は一般的に長期的に現金貯蓄よりもお金自体を生み出す可能性が高いのですが、高騰と下落を繰り返すので、あなたは自分がどの程度リスクを取ることができるのか、事前に考えておくと良いと思います。
常に「現金」で持つ必要はなく、ある程度のリスクを負う心構えがある人は、投資へのチャレンジしても良いと思いますよ。
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