今日はマネーリテラシーサロンとは違ったこんな記事を書いてみます!
家計に隠れている色々な「もったいない出費」
実際に削ってみた私の体験を元にご紹介です。
家計の見直しの参考書
最近、ベストセラーになっているこちらの本、ご存知ですか?
この本の解説をオリエンタルラジオの中田さんがされていましたが、
保険に入るな!とはまた刺激的な情報を発信されていますね
この本にも書いてありますが、「お金を貯める力」がものすごく大事。
そのために、私も終身保険に入っていたのですが、解約してみました。
なぜ終身保険を解約したのか
私の「ほったらかし投資」のきっかけとなったr-trustさんでも
ブログで詳しく紹介されています。
私も、積立型の生命保険の解約払戻金で、
老後に向けた資産が作れると思いこんでいました。
実はこれ、大きな間違いです!
記事にもある通り、正直なところ資産形成にとっては不利。
投資する期間に対してのリターンはものすごく低いんです。
これに気づいたからこそ、思い切って解約しよう!と決意しました。
解約した生命保険の実態
我が家は生命保険、医療保険など、安心を買うって感じで
やたらと保険に入っていました。
いざ!って時のために入っているはずなんですが、
全くいざは来ず、資産を垂れ流している状況。。
今回解約したのは、
- 死亡保険1000万円
- 払込期間15年
- 返戻率105.5%(15年目)
こんな契約の内容でした。
ちなみに、25年だと払込金額に対して115%という払い戻し率。
これがよく見えてしまったのは、まさに勉強不足でした。
これ、年間利回りに換算するとこんな感じです。
年間利回り0.5832%って、、汗
昨年S&P500の運用利回りは19.80%。
流石にコロナショックとそこからの回復という流れで、
毎年の平均よりは大幅に良いのですが、私が25年間投資しようとしていた
終身保険の利回りが1年のS&P500よりも低いという事実に驚きました。
解約の結果は?
実は非常にシンプルです。予定通りの解約返戻金が戻ってきました。
しかし、この決断についても、とても葛藤がありました。
だって、これまで支払っていた保険料から
約80万円のマイナスでした。
単純に損失です。
けれども、いざ解約する時は、生命保険が何も無くなってしまう
空白の期間がないように解約をする必要があります。
私の場合、掛け捨て型生命保険(2,000万円分)に入り直すため、
健康診断受けるなど手続きをスムーズに進められませんでしたが、
約1ヶ月をかけて新しく加入した上で、これまでの保険を解約しました。
解約後に入ったお金は、証券会社で米国ETFとなって、
すくすくと配当金を出してくれていますよ。
一連の手続きを終えて
今回改めて記事にしてみましたが、
積立保険の解約は
絶対に手をつけるべきです。
掛け捨てで倍の補償にしたとしても、3,000円程度と非常にリーズナブル。
保険会社の方が仲介するっていうことはそれ相応の中間コストがあるので
時間が経つほど、自分の時間を他人に譲っているのと同じに感じます。
正直、初期の段階で契約した時点で損失が決定。
あとはいかに早く損切りできるかなんだな〜と思いました。
じゃ、そこで浮いたお金はどうすればいいの?と思われる方。
ぜひ投資に回して、自分の経済的な自由の第一歩にしてみてください。
ハードルが高いな!と思われる方は、
ぜひほったらかし投資も検討してみてくださいね!