エシカルファンドって言葉、聞いたことありますか??
私はお金の勉強をするまで一度も聞いたことありませんでした 笑
投資のスタイルというか、「自分のお金をどこに投資するのか」を考える
ひとつの基準なので、まとめてみたいと思います!
銀行預金と投資の違い
銀行預金と投資を比べる、これ、違うところばかりで逆に難しい・・・ですが、
預けた、もしくは投資したお金の使われ方の視点で整理してみます。
普通預金口座にお金を入れると、銀行は、その預金を企業に貸し出して、
企業のビジネスを支援し、成長させることができます。
株式や固定金利、投資ファンドなどに投資する場合は、
ビジネスに直接投資していることになります。
エシカルな貯蓄と投資は、あなたの信念にしたがって、
支援する企業選ぶことができると言うことなんです。
エシカルな投資(倫理的・道徳的な投資)って何??
エシカルの定義は一つじゃないんです。
法律で決まっているわけではないけれど、自分の良識に照らし合わせるとこうだよね?
と言った考えなので、それぞれ考える人によって大きく考えが異なるものです。
支援するのが嫌だと感じる業種や、積極的に支援したい業種については、
個人それぞれの考えや方針が違うと思います。
例えば、あなたが児童労働者を雇用する企業を避けたいと思っているかもしれませんが、
別の人は気候変動と闘うためのグリーンテクノロジーを優先しているかもしれません。
同様に、倫理的(エシカル)な商品によって、選ばない投資(ネガティブな選択)と、
支持する投資(ポジティブな選択)のスタンスが異なります。
個人がそれぞれもつ信念や嗜好、考え方や宗教的な観点で、
人それぞれの投資先を選ぶことができるんです。
その中には、避けておきたい分野もあると思いますので、
その視点で商品選定をするのも大事なことかもしれません。
例えば、以下のようなものが挙げられます。
- ギャンブル、ポルノに関連した投資を避ける。
- 利息や豚肉など、信教で禁じられているモノ
(日本人には馴染みが少ないですけど、、)。
エシカルな貯蓄や投資の選択
倫理的に貯蓄や投資をするためには、候補として考えている銀行や企業、
投資ファンドを調査して、それらがどのような倫理原則を置いているか
(もしあればですが)、
また、それらが自分の倫理観に合致しているかどうかを確認する必要があります。
私も貯金の時にその銀行が支援している会社ってイメージしたことがなかったですが、
地方銀行は地元の企業を支援したり、それぞれに強みやスタイルが違うんです。
さらに、株などの直接的な投資であれば、成長や配当を考えるばかりではなく、
その企業の事業内容や環境対応などの志向が自分にあっているか、
その企業をサポートしたいのか、という点も実は考えることができるんです。
まとめ
投資では、貯蓄よりもより自分の志向やスタイルにあった選択ができます。
最近ではESG投資と言った概念も出てきています。
エシカルな投資スタイルを自分で確立し、資産運用を進めていきたいですね!