不動産投資は、現金、債券、株式と並んで、
投資の王道の一つです。
さらに最近は不動産投資に関するセミナーや
勧誘が本当に多い！！
不動産への投資には、購入や賃貸物件への投資から
不動産ファンドへの投資まで、様々な形態があります。
ここでは、不動産投資する方法について知っておいた方が良いことを
まとめてみました。
不動産投資ってどんなもの？
不動産投資では、王道パターンは２つです。
- 家賃収入 テナントに不動産を貸して収入を得ることができます。
- 不動産販売 不動産を購入した後でより高い価格でそれを販売。
そのほかにも、直接不動産を購入するのではなく、
不動産に直接投資するファンドに投資する方法で、
間接的に収入を得ることもできます。
また、不動産のメンテナンスや管理サービスなど、
不動産に関連した投資方法があります。
不動産投資のリスク
不動産価格や賃貸需要は上下することがありますので、
直接・間接不動産投資は長期的なものとなります。
長期的に資産を保有することができるなら、
住宅市場が低迷している時に損失を乗り切ることができれば、
マーケットが良くなった時に売るタイミングを待ます。
不動産に過剰投資している場合、
（たとえば、お金の大部分が買い取り物件に縛られている場合）、
住宅市場が減速するとトラブルが発生する可能性があります。
これを避けるためには、色々な種類の投資をして
ポートフォリオを分散させる必要があります。
不動産投資の方法
不動産を直接購入する
不動産投資のために直接不動産を購入するときは、
いくつかのリスクがあります。
- お金の縛りがある – 株や債券と違い、売却までに時間がかかる。
「流動性リスク」なんて言われます - 大きな資産への影響範囲 – 不動産物件を購入すると、金額が大きいため
ポートフォリオの組み替えなどが難しい場合も。 - 購入と売却にかかる費用 – 不動産業者や測量士の手数料、印紙税、
固定資産税、弁護士の手数料、譲渡費用などを考慮する必要があります。 - メンテナンス作業や物件管理に時間と費用がかかる – 賃貸物件で借主が
物件を壊したり、資産価値を保つための維持費用が必要になります。
不動産を購入するためにローンを使う場合は、
追加でリスクがあります。
事業用にローンを組む場合、始めは利率も有利ではないので、
結構な負担になる場合があります。
- 空室などによりローンの返済に見合うだけの家賃が得られる保証はない。
- 住宅ローンの費用負担が高くなる可能性がある。
- 返済が滞ると、銀行に物件の差し押さえの可能性がある。
不動産投資ファンド
不動産ファンドでは、多くの投資家から資金を集め、
その資金を不動産または不動産株に直接投資します。
不動産以外も含め、ファンドではサービス提供のため、
手数料が必要になります。
「目論見書」の最後の方とかに、小さい字で手数料が書いてありますので、
頑張って読みましょう！！
手数料が1.0％以上だと、ちょっと高いかも？
しっかりチェックしましょう！
これらはすべて不動産ファンドの一般的な例です。
- 不動産投資信託（REIT）
- 上場不動産会社の株式
- 保険会社の運用で選べるファンド
不動産投資をする前に
不動産投資は本で色々と紹介されている物が多いですし、
不動産投資のためのアカデミーみたいなものもあります。
王道と言われている不動産投資ですが、人口動態や景気での影響など、
様々な要因によって運用に大きな影響が出てくることもあります。
また、友人でも不動産投資をしている人は比較的見つけやすかったり。
- 港区、世田谷区、渋谷区以外は絶対に買わない
- 信頼できる不動産会社がしっかりと客付けしてくれる
- 不動産投資仲間がいる
- まずはREITとからスタートしてみる
などの環境の準備ができてからでも、十分対応できると思います。
しっかりと勉強してから始めましょうね！
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