積立投資ってしてますか?
積み立てる + 投資の意味ですが、
資産形成の必殺技と言っても過言ではない積立投資
しっかり理解して資産を作っていきましょう!
積立投資とは
積立投資は、毎月などの一定の頻度で、
一定の金額を投資していく手法です。
投資対象は特に決まっていませんので、
株でも債券でも投資信託でも、金などの資産でもOKです。
10年や20年などの中長期での投資の際に使う手法で、
投資初心者が陥りやすい、「今じゃないかも」とか、
「もう少し待ったほうが」といった、
投資を邪魔する感情
に左右されず、コツコツと資産形成を進めることができます。
投資に関しては、未来は絶対に分かりませんので、
コツコツと続けられる積立投資は特に初心者の方にオススメです。
積立投資のメリット
「損したくない」人が陥る機会損失を回避
ドル/円のレートって、毎日変わっているのはご存知ですか?
これが1994年からのチャートになりますが、
最安値で約75円〜最高値で144円まで、日々上下しています。
安い時に買って高い時に売りたい
って思ってしまいますが、未来は予知できません。
かくゆう私も、以前ドル建てをしていたことがあり
いざ、円に買えたい!と思った時にはレートをずーーーーっと
チェックして疲弊した経験があります。
レートを眺めるのではなく、毎月コツコツと投資をすることで、
しっかりと自分の資産を貯めることができます。
ただし!
ただの貯金だと「インフレ」などの影響によって、
資産が棄損することがありますので、
貯蓄ではなく投資を資産形成に組み込むことをお勧めします
(インフレ=お金の価値が下がるので、金額は同じに見えても
資産が棄損することを意味します)
為替に左右されない「ドルコスト平均法」
安い時、高い時というタイミングは為替だけではありません。
株価も景気などにより騰落するし、
債券でも銀行の利率などの影響を受けて売買価格が上下します。
これらの影響を減らす、具体的な方法があります。
それが、ドルコスト平均法です
これは、特殊な投資方法ではなく、
金融庁のサイトでも紹介されるような一般的な方法です。
一定の金額を毎月などの一定の間隔で投資することで、
為替や株価の騰落の影響を、投資した期間で平均することにより、
抑えることができるのです。
上記のように、投資した期間で均す≒短期投資には効果が低いです。
老後資金など、しっかりと確保する必要がある投資に対して、
有効な方法になります。
積立投資のデメリット
メリットに記載したように、中長期での平均をとる方法を
組み込んでいるため、開始時点から右肩上がりで価値が増えるような
投資だった場合、最初に大きな金額を投資していたほうが、
利益が大きくなる場合があります。(もちろん、その逆も)
何かの要因で、一気に凹んだタイミングはある意味
チャンスだったりもします。
また、投資商品によって、購入時に手数料が発生するものの場合、
毎月の投資時に都度手数料が発生してしまう場合もあります。
手数料に関しては、NiSAやiDecoなど、
国が支援する方法を取ることで支払いを抑えることができるため、
まだ枠組みの活用していない場合には、ぜひ使ってください。
体験記:積立投資やってみた
私ははっきり言って、投資初心者でした。
鬼が紹介を受けた「海外直接投資」が毎月の積立投資だったので、
勉強しながら進めてみたというのが経緯です。
しかし、
- 毎月、一定金額で運用できる
- 運用をプロに任せることができる
- 投資した金額はちゃんと日々運用成績がわかる
- いざとなったら解約もできる
- 手数料がそこまで高くない
(後々直接買う方法も知ったけど、それと比べても大丈夫)
という説明を受け、分からないながらもスタート。
結果、2021年5月7日現在、
でした。
運用はプロにお任せ!
こちらのファンド↓↓に投資しています。(だそうです笑)
投資商品云々はさておき…
銀行に預けておいても、ほとんど利息がつかない世の中ですが、
毎月引き落としされる積立投資により、
しっかりお金が働いて、運用ができていました。
商品選びは重要ですが、資産を大事にしまっておくのではなく、
老後資金など長期での運用をするのであれば、
積立投資はあなたの資産形成を助ける方法になりますよ。