お金を貯める方法

節約の習慣をつけましょう!

貯金をするのが良いと言われていますが、何のために貯金をするのか、どこに貯金をするべきなのか。若いうちから定期的に貯金をすることが良いと言われる理由は?などなど、使える貯金を紹介します。

なんでわざわざ節約するの?

定期的に貯金するのは、3つの理由があるんです。

  • 緊急時のため:車の故障など、想定外のことが起きた時に使えるお金の確保です。
  • 贅沢をするため:海外旅行や新車の購入、タブレットやパソコン、新しい携帯電話などの購入などに備えた貯金です。。
  • 将来の生活を快適にするため:なかなか実感が湧かないので、将来のためと言われもちょっと実感が沸きづらいけど、定年になれば収入がなくなります。年金などに頼っても心もとないので、生活レベルを落とさないためには貯金に頼るしかないかもしれません。

この貯金を無理なく、「きついなぁ〜」と思わずできたら素敵ですよね。
目標もなくただただ貯金って、すごくきついのですが(経験済み)目標があると意外とすんなり頑張れたりします。そのために家計を見直して、「節約」するのが大事なんです。

貯金の仕方

もし月末や給料日などに、前月までのやりくりで残ったお金があれば、そのお金を貯蓄に回すと良いと思います。もしくは、収入のタイミングで天引きするような形だと、安定した貯金の原資を確保ができます。

もし貯金額に目標が必要であれば、収入の10%を目指してみると良いと思います。
イメージとしては、バビロンの教えを参考にしていただければ。

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毎月の10%を貯蓄できれば、毎年1.2ヶ月の収入を貯蓄に回すことができるので、年収500万円(毎月41万円の収入)の場合、約50万円の貯蓄ができるので、まずは10%を目指して計画的に貯金してみてはいかがでしょう?

貯金先

真っ先に思いつくのは銀行だと思います。今は金利は非常に低いですがネット銀行なども調べてみると、積立貯金の仕組みなどもありますよ!

普通預金、定期預金はもちろんありますが、海外の預金口座も視野に入れれば利率は実はかなり有利な場合もあるので、検討してみても良いと思います。

個人口座(普通預金、定期預金)

一番身近なのが銀行・郵貯の口座だと思います。
昔は定期預金で4%を超える利息があったようですが、今は・・・ね。
そんな雀の涙の金額の利息にもかかわらず、しっかりと税金が取られますし。

なので、日本国内で利息で比較するのはなかなか難しいと思います。
日本人なら、基本的に口座を作るのを拒否される可能性は少ないと思うので、貯蓄用、運用用、住宅用など目的別に口座を分けると、資金の状況が確認しやすくなって良いと思います。給与所得者の方は、積立定期預金(ソニー銀行)などのサービスを活用しても良いと思いますよ。

財形貯蓄(財形住宅貯蓄 財形年金貯蓄)

会社に勤めている方は、財形貯蓄を活用することは選択肢の一つかもしれません。
給与から天引きで強制的に貯蓄に回るので、毎月貯めるのが苦手な人には「強制的」っていうところが良いのかもです。

財形貯蓄には一般財形貯蓄のほかに、財形住宅貯蓄財形年金貯蓄があります。これは目的が限られるのですが、財形住宅貯蓄であれば、元本550万円の貯蓄には非課税というメリットがあります。また、財形年金貯蓄でも、財形住宅貯蓄と合わせて元本550万円まで利子等の非課税というメリットが。
それぞれ、預貯金の他に運用信託、有価証券、生命保険などの商品も選べるので、積立期間の制限がありますが、目的にあっていれば選択肢の一つだと思います。

「非課税」は結構貴重なメリットの一つなので、よく考えて使ってみたいですね。

子どもの銀行口座

一般的な銀行や郵貯では、子どもの名義での口座を作ることができます。
特に課税等の優遇はないのですが、、、ジュニアNISAへの連携なども考えると、口座を開設しておくことも考えておいても良いと思います。

ジュニアNISAは1年間で80万円まで、かつ2023年まで投資が可能になっているので、一人当たり最大320万円まで、非課税での運用ができるので、早めに検討頂いた方が良いと思います

(2)未成年者口座内の少額上場株式等に係る配当所得及び譲渡所得等の非課税措 置(ジュニアNISA)について、次の措置を講ずる。 ① 未成年者口座開設可能期間は延長せずに終了することとし、その終了にあわせ、令和6年1月1日以後は、課税未成年者口座及び未成年者口座内の上 場株式等及び金銭の全額について源泉徴収を行わずに払い出すことができる こととする。

出典:令和2年度税制改正の大綱
https://www.mof.go.jp/tax_policy/tax_reform/outline/fy2020/20191220taikou.pdf

預金口座を選ぶ 3つのポイント

預金口座は銀行のほか、様々な場所で作れてしまいます。信金、ネット銀行などなど。
そんな中、どんな視点で口座を選べば良いか、迷いますよね。

このサイトをみて勉強されている方であれば、運用も視野に入れていると思うので、
使い勝手として、こんな視点でチェックしてみてください。

  • 利率(課税の有無もとっても大事なポイントです。)
  • すぐにお金が引き出せるか!??(意外にも、3日後にならないと引き出せないなんてところも。)
  • 口座を維持する管理料、引き出しや振込の手数料が安いか

まずは、上の3点で選んでみることをおすすめします。
さらに外貨などを考えるのであれば、日本国外の金融機関も視野に入れた方が良いですよ。

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