複利って言葉はこれまでブログにもたくさん書かせていただきましたが、
改めて味方にするととても強力な複利の力を皆さんにも共有したいなと思います
複利は人類最大の発明!??
誰でも知っているこの方、アルバート・アインシュタインはご存知だと思います。
有名なのは「相対性理論」だと思いますが、そのアインシュタインさんが「人類最大の発明」「宇宙で最も偉大な力」と呼んだのが、なんと「複利」なんです。
「世界の8番目の不思議はお金の複利の力だ。知っている人は複利で稼ぎ、知らない人は利息を払う」
かの天才がこのように語った複利という力は、どんなものなのでしょう。
単利と複利の違い
単利とは、10,000円の債権で、年利4%とした場合、毎年同じ400円が利息としてつきます。なので、何年持っていても、同じ額が増えていくんです。
単利の代表的なものは、債権(国債、社債)です。
複利とは、10,000円に年利4%だとすると、1年目は400円の利息になりますが、2年目には10,400円の4%となり、416円の利息、3年目は10,816円に対する利息、、、と少しずつですが、確実に差が生まれてきます。
複利の代表的なものは、投資信託や定期預金などですね。
これは、元の金額が大きくなったり、長期間になると、とても大きな違いになってきます。
借金が「ゆきだるま式に」と言われることがありますが、
複利で利息を払っていると、そのとてつもないパワーがあなたの資産を蝕んでいくんです。
シミュレーションでわかる複利の力
※Keisan!の結果をもとに自作しました。
1,000,000万円を元手に、何もしないほったらかし投資を年利4%、25年した場合の利息のイメージです。※年利4%って、海外投資を考えると意外に普通ですよ。
単利の場合:1,000,000円の利息がついて、元の倍の2,000,000円になりました
複利の場合:1,665,836円の利息がついて、さらに大きな2,665,836円になりました!!
このシミュレーションは「税金」を除外しているのですが、非課税であるNiSAや、他のテクニックを使えば、まさにこの通りの資産運用ができるんです。
複利を最大限に活用するための秘訣
両方とも「ほったらかし」の運用で、複利と単利の違いがこれだけ発生するということを知っておくことは、資産運用のための強力な武器になると思います。
借金がゆきだるま式に増えてしまうのは困りますが、複利を味方にして資産を増やす戦略を練るのが大事だと思いますよ。
複利を活用できる運用と、複利パワーをそのまま使える「非課税」の活用が鍵です
投資編の方で、この活用ができる方法も記事にしたいと思っています。
家族に、子どもに残しておくこともできる資産を作っていきましょ〜!