タンスには洋服や書類の保管はOK、でもお金を保管するのはダメです。
とはいえ私も、かなりタンス預金が好きな人でした。
すぐに使えるからいいじゃない!!と思ってました 汗
でも、銀行や郵便局じゃなくて、家の中に多額のお金を保管するのは、あまりお勧めできません。
- タンス預金は、時と場合により時間の経過とともに価値を失ってしまい(インフレ=お金の価値が下がる時)、利息が増えることはありません。
- 盗まれてしまったり、火事などで消失するリスク – 多くの保険では、家に残っているお金は補償の対象外です。
リスクばかりが高く、お金を働かせるメリットが得られないのでは非常にもったいない!
タンス以外のお金の居場所、考えてみましょう!
銀行にお金を預けるのは心配?
銀行は、実はお金にとって最も安全な場所の一つです。日本の銀行や郵便貯金に預けた現金は、預金保健機構によって保護されています。
決済用預金(当座預金など)と普通預金口座では保護される金額が違うのですが、みなさんが使われるであろう預金口座では1,000万円までの預金が保護されています。
金融機関単位で保障されているので、例えばSMBCとUFJとに口座を分けている場合には、それぞれ1,000万円までの保護が受けられます。
もし同じ銀行に集まってしまっている場合には、分散していただいた方が安全です。
目的別に口座を分けるのもお勧めですよ。
現金を安全に保管できる場所の探し方
ステップ1 – 銀行口座の開設
日常的に必要なものは銀行口座で持つのが良いと思います。
その上で、余った現金をより多くの利子を得ることができる別の口座に振り分けるのをお勧めします。
ほとんどの銀行では、無料で口座を開設することができます。
すでに銀行口座はたくさん持っているというかたも、ぜひ目的別に口座を分けることをお勧めします。
クレジットカードの引き落としや給与振り込み口座などではなく、「日常使い」「固定費支払い」「旅行用」「冠婚葬祭」「プレゼント用」なんて分け方も、使い方がはっきりしてきていつも何に使っているかの把握ができるようになると思います。
ステップ2 – 余った現金に最適な置き場所を探そう
安全にお金を預けて、利息をたくさんもらえる預金口座はたくさんあります。
定期預金などでは、引き出しの制限をかけるとより良い金利での貯金ができます。また、預金は複利での成長が望めるので、より良い環境を選んであげたいですね。
でも、あなたが選べるのは「都市銀行がいい」や「有名な銀行がいい」なんて先入観のフィルターがありませんか?
どこに預けるか、の選択肢が円の他に外貨(米ドル、ユーロなど)もあります。もちろん為替手数料や前述の預金保険機構の範囲外になったりと、相応のリスクがある場合も。
以前、私は定期の米ドル建てもやってました!
米ドル→日本円にしたくなり、為替とにらめっこして結構ピリピリしながら換金しました。
お金をいざ引き出したいときに即座にできるのか、3日くらい待たないといけないか、など目的にあった方法を選んでくださいね。
もし、「どんな方法があるかわからない!」という人は、鬼に相談してみてくださいね。多分優しく教えてくれます。(多分。。。)
お金の働き方については、別でもまとめているので、こちらの記事もご覧くださいね
タンス以外のどこにお金を置くとメリットがあるか
貯金だけでも、銀行なのか、郵便局なのか。はたまた、普通預金なのか、定期預金なのか、日本国内なのか、海外なのか、などの様々な視点で選択肢を選ぶことができます。
お金は、ただ寝かせておくとニートと一緒です!!
懸命に働いてもらうためにも、目標に合わせてお金の労働環境を切り替え、ほったらかし生活を獲得しましょう
この記事の前に書かせていただいた記事と一緒にご覧くださいね。